のみやま眼科|北見市常盤町の眼科|白内障、マイボーム腺機能不全、近視進行抑制治療

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白内障とはどういう病気?

日本も高齢化社会となり、白内障という病気を耳にすることも多いかと思いますが、どんな病気か詳しくわからないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、白内障について少しお話ししていこうと思います。

白内障とは?

眼の中にはカメラのレンズにあたる水晶体という組織があります。
正常な水晶体は透明ですが、水晶体が病的に濁ってしまう状態を、白内障と言います。
自覚症状として、眩しく感じる、明るいところで見えにくい、かすんで見える、メガネが合わなくなる、二重・三重に見えるなどが挙げられます。

白内障は老化現象のひとつであり、程度は個人差がありますが、高齢になればだれもがかかる病気です(老化現象以外にも先天性・外傷性・薬剤性・他の眼疾患の併発性アトピー性皮膚炎や糖尿病などの全身疾患などが原因の白内障もあります)

目薬では濁りをとることができず、進行した白内障を治すには手術をする方法しかありません。
次に一般的な白内障手術をご紹介します。

白内障の手術方法は?

① 麻酔をして切開します(麻酔をしている為、ほとんど痛みを感じません)

② 濁った水晶体を砕いて吸い出します(切れ目から器具を入れて超音波で吸引します)

③ 眼内レンズを挿入します

☆上記の方法以外に、目の状況によっては異なる術式を選択することがありますが、いずれも安全に実施できる方法をとっています。

この様な白内障の症状に当てはまっても、違う病気が隠れている場合もあります。見えづらいなど気になる症状があれば、まずは眼科受診をして検査を受けてみましょう。困ったことや、わからないことがあれば、遠慮なくスタッフに御相談ください。

看護スタッフ